Case-10(下顎)
主訴:1)下顎前突。以前の歯科医院での矯正治療の失敗。
2)カリエスによる審美障害。全体の歯の変色、歯牙の動揺のため、全体的な審美改善
3)歪んだ口元による審美障害
4)審美的、心理的な理由から人前であまり笑えない事で来院。
術後: 下顎臼歯にはメタルセラミックスクラウンを装着を行い、下顎前歯にはラミネートベニアを装着した。
上顎にはインプラントを埋入し、メタルセラミックスのフルブリッジを装着。
術前に比べて審美が改善され、患者は非常に満足したケース。
歯科技工士:小田中康裕
歯 科 医 師:二宮祐介(ニノデンタルオフィス)
主訴:1)下顎前突。以前の歯科医院での矯正治療の失敗。
2)カリエスによる審美障害。全体の歯の変色、歯牙の動揺のため、全体的な審美改善
3)歪んだ口元による審美障害
4)審美的、心理的な理由から人前であまり笑えない事で来院。
歯科医師との話し合い後、下顎から咬合平面を決定し、補綴物を制作する。
何度かのテンポラリークラウン(仮歯)で審美の方向性を決定した後、ラミネートベニアクラウン(付け爪のようなセラミックスクラウン)を装着するための支台歯形成と、シェードテイキング(色調確認)。
上の写真は耐火模型に陶材を盛り上げ、焼き付け、グレーズ完成した写真。
下の写真は耐火模型からクラウンを掘り出し、石工模型に適合させた状態のラミネートクラウン。
口腔内に装着されたラミネートクラウン。綺麗な口元が再現され、人前で笑えるようになった。
臼歯部にはメタルセラミックスを装着した状態の口腔内。
咬合平面が確立した後、上顎の補綴を制作する。
Case - 11に続く